アメリカでの生活が始まって、
何気ない日常の中にも「文化の違い」を感じる場面がたくさんあります。
その一つが、スーパーでの買い物。
今回は、初めてアメリカのスーパーを訪れた時に感じた驚きや発見、
そしてアメリカならではの豆知識も交えながら紹介したいと思います。
スーパーに入った瞬間のインパクト
まず最初に感じたのは、
**「とにかくスケールが違う!」**ということ。
店内の広さ、棚に並ぶ商品の種類、パッケージの大きさ。
すべてが日本とはまったく違う世界でした。
驚き① シリアルコーナーの圧倒的な種類
入口近くに広がるシリアルコーナーを見た瞬間、思わず立ち止まりました。
- 棚一列すべてシリアル
- 定番のコーンフレークから、
- チョコレート味、マシュマロ入り、グルテンフリー、オーガニック系など
とにかく種類が多い!!
さらに驚いたのは、
**「ファミリーサイズ」や「パーティサイズ」**といった超巨大パックが当たり前に売られていること。
手に取るとずっしり重く、
「これ、家族何人で食べるんだろう?」と心の中でツッコミたくなるサイズ感でした。
【豆知識①:アメリカのシリアル文化】
アメリカでは、
- 朝食は「シリアル+牛乳」が定番スタイル
- シリアルは子どもから大人まで人気
- 健康志向の高まりで、オートミール系やグラノーラも増えている
シリアルは単なる食事だけでなく、
「スナック感覚」で食べたり、ヨーグルトに混ぜたりと幅広く使われています。
驚き② チーズ売り場の広さとバリエーション
次に衝撃を受けたのが、チーズコーナー。
- ブロックチーズ
- シュレッドチーズ(細かく刻んだもの)
- スライスチーズ
- フレーバーチーズ(スモーク、ペッパー入りなど)
- オーガニックチーズ
- ヤギのチーズ(Goat Cheese)まで!
しかも種類ごとにパックされており、
棚一面がチーズで埋め尽くされていました。
さらに、サイズもやっぱり大きい。
日本の感覚だと「業務用かな?」と思うサイズが普通に家庭用として売られています。
【豆知識②:アメリカのチーズ事情】
アメリカは世界でもトップクラスのチーズ消費国。
- 最も人気なのは「チェダーチーズ」
- ピザやバーガー文化が根付いているため、シュレッドチーズやスライスチーズの需要が高い
- 健康志向の高まりで、「低脂肪チーズ」や「植物性チーズ」も増えてきている
また、チーズ専門店ではヨーロッパ輸入の高級チーズも手に入ります。
驚き③ サラダバーが充実!
アメリカのスーパーでよく見かけるのが、
サラダバーやデリカテッセンコーナー。
- 量り売りのサラダバー
- 自分でトングを使って好きな具材を選ぶスタイル
- フルーツ、パスタサラダ、グリル野菜なども並ぶ
サラダだけでなく、
- ローストチキン
- フライドチキン
- 各種ホットミール
も豊富で、**「もうここでご飯買って食べられるじゃん!」**というレベルの充実度です。
【豆知識③:アメリカのサラダ文化】
アメリカ人は「健康志向」と「時短志向」を両立したい人が多く、
サラダバー文化が根付いています。
- 「ミールプレップ(Meal Prep)」=1週間分の食事を事前に準備
- サラダベースの食事を取り入れる人も増加中
- 野菜摂取を意識して、カスタムサラダを作るのが人気
日本ではあまり見ない「グリル野菜サラダ」や「豆サラダ」なども普通に並んでいて、
選ぶ楽しさがありました!
アメリカのスーパーならではの特徴まとめ
ここまでで気づいた、アメリカスーパーあるあるをまとめます。
項目 | 特徴 |
---|---|
パッケージサイズ | とにかくデカい(ファミリー/パーティサイズ) |
種類の豊富さ | シリアル・チーズ・サラダバーなど、選択肢が無限 |
セルフサービス文化 | 自分で選び、自分でパック、自分で計量 |
健康志向アイテムも豊富 | オーガニック、グルテンフリー商品もずらり |
デリ・ホットフード | スーパーでそのまま食事が完結するレベル |
初めての買い物を終えて
初めてアメリカのスーパーに足を踏み入れた時、
圧倒されると同時に、
「ここに住んでいくんだ」という実感がものすごく湧きました。
驚きや戸惑いもあったけれど、
一つ一つが新しい発見で、楽しくて仕方なかった。
これから少しずつ、
アメリカ式の買い物にも慣れていきたいと思います!
✍️ 次回予告
次回は、実際に買ったおすすめ商品や、アメリカならではの「節約術」についても紹介していきます!🛒🇺🇸
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