アメリカに来てから、
日用品の買い出しに続き、
ついに外食デビューも果たしました。
初めて訪れたのは、メキシコ料理屋さん。
今回はその体験を軸に、アメリカの外食文化や日本との違い、チップの習慣などをまとめていきます!
初めてのメキシコ料理体験
初めての外食で訪れたのは、近くのメキシコ料理レストラン。
日本でも「タコス」などはよく耳にしますが、
本場に近いお店に行ったのは今回が初めて。
注文したのは、
- タコスセット
- サイドに付いてきた謎のソース(カレー?と思ったら違った)
このソース、実はビーンズ(豆)を煮込んだものでした。
(正式には「リフライドビーンズ」という料理が一般的です。)
初めて口にした感想は、
正直、「ちょっと合わないかも…」というのが本音でした。
でも、フードロスはしたくない気持ちもあり、
時間をかけながらもしっかり完食。
アメリカの料理は、日本とはまた違った味付けや食感が多く、
これもまた「新しい世界に来たんだ」と実感する一コマでした。
アメリカの外食文化の特徴
① とにかく量が多い!
基本的に、
- 1品1品の量が多い
- セットにサイド(ポテト、サラダ、パンなど)が自動的についてくる
日本の感覚で「とりあえず1人前頼もう」と思うと、
食べきれないこともしばしば。
② フードロスへの意識は低め
こっちの人は、
- お腹いっぱいになったらあっさり残す
- 店側も「持ち帰り用ボックス(To-Go Box)」を用意しているのが普通
完食が美徳とされる日本とはかなり感覚が違います。
でも、逆に気負わず「残ったら持ち帰る」という文化なので、
無理して食べきらなくてもOKなのが救いかもしれません。
③ 注文はシンプル&自己主張が大事
- 注文時には「これをこれに変えて」「ドレッシング別で」といったカスタムオーダーも日常茶飯事。
- 遠慮せずにハッキリ伝えるのがアメリカ流。
「我慢して合わせる」文化は基本ありません!
チップ文化について詳しく解説
アメリカにおけるチップは、サービス料ではなく、**「サービスへの感謝」**という文化。
支払いの時に「いくら払うか」を自分で決めるスタイルですが、
一応相場は存在しています。
【レストランのチップ相場】
状況 | チップ額の目安 |
---|---|
普通のサービス | 飲食代の15〜20% |
とても良いサービス | 20%以上 |
いまいちだった場合 | 10%以下(でも完全にゼロは基本マナー違反) |
【支払いの流れ】
- 食事が終わったら、ウェイターが伝票を持ってくる。
- その場でカードを渡す or 現金で支払う。
- カード支払いの場合は、チップ金額と合計額を自分で記入。
- チップ込みの総額で最終決済。
【豆知識:カード社会のアメリカ】
- クレジットカードやデビットカードで支払うのが一般的
- 伝票に「Tip」「Total」と書いてある欄があり、自分で記入するスタイル
- チップ専用のアプリ(例:Tab, Tip N Splitなど)もある!
アメリカで今流行っている外食スタイル
最近のアメリカでは、こんな外食が人気です!
- メキシカン料理(タコス、ブリトー)
→ 「Chipotle」などヘルシー志向のチェーンも大人気! - ハンバーガー専門店
→ 「Five Guys」「Shake Shack」など、素材にこだわる高級バーガーが流行 - サラダ専門店(サラダボウル)
→ 「Sweetgreen」「Chopt」など、カスタムサラダのチェーンも急増中 - アジアンフュージョン
→ ラーメン、寿司、韓国料理をアメリカ風にアレンジした店も人気
アメリカ外食あるある小話
- 飲み物(ソーダ類)は「リフィル(おかわり自由)」の店が多い
- 水は基本無料で出てくる(でも炭酸水などは有料)
- 「Smallサイズ」を頼んでも日本のM〜Lくらいの量
- メニューが英語オンリーなことも多いので、Google翻訳アプリが地味に活躍する
初めての外食を振り返って
今回、初めての外食はメキシコ料理というスタートでしたが、
「食文化の違いを肌で感じる」体験になりました。
味が合わないものがあったり、量の多さに驚いたり、
でも、それもすべて新しい経験。
アメリカでの食事は、単なる栄養補給ではなく、
**「文化を感じる時間」**だと改めて実感しました。
これからもっといろいろなレストランにチャレンジして、
アメリカの食文化を自分の目と舌で感じていきたいと思います!
✍️ 次回予告
次回は、アメリカ生活で実際に困ったことや、乗り越え方についても紹介していきます!
コメント