アメリカでの生活をスタートさせる上で、
「SSN取得」は大きな第一歩です。
そしてその次に重要になるのが、
✅ 銀行口座の開設
✅ クレジットヒストリー(信用情報)の構築
今回は、自分自身の体験も交えながら、
アメリカ生活の次のステップについて詳しく紹介していきます!
銀行口座開設はなぜ必要?
アメリカ生活において、銀行口座は必須アイテムです。
- 会社からの給料振り込み
- 家賃や光熱費の支払い
- クレジットカードやデビットカードの発行
- 公共料金のオートペイ(自動引き落とし)設定
現金主義だけでは生活が回らない国、それがアメリカです。
こっちの会社のサポートで、いきなり口座開設へ!
通常、銀行口座を開設するには、
✅ SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)
が必要とされています。
ただ、今回は幸運にも、
会社側が「給料支払いに必要だから」と早急に対応してくれて、SSNなしでも開設できる銀行を案内してくれました。
口座開設時に持っていったもの
✅ パスポート(有効期限内)
✅ ビザ(就労資格付きのもの)
たったこれだけ!
銀行側も事情を理解していて、
「SSNが届き次第、後から登録すれば大丈夫」と案内してくれました。
※アメリカの銀行でも、「外国人向け特別対応」に慣れている店舗やスタッフは多いです。
銀行口座の種類について
アメリカで開設する際、基本はこの2つから選びます。
種類 | 特徴 |
---|---|
チェッキングアカウント (Checking Account) | 日常的な支払い用(デビットカード利用、口座振替) |
セービングアカウント (Savings Account) | 貯金専用口座(利息が付くが、出し入れ制限あり) |
自分はまず、給料受け取り用にチェッキングアカウントを開設しました!
【豆知識:SSNなしで口座開設する場合】
- 銀行によってはITIN(納税者番号)を求める場合あり
- 会社からのレター(雇用証明)があると強力
- オープン直後、アクティビティ(入金、引き出し)が少ないとアカウント凍結リスクもあるため注意
デビットカードもすぐ発行!
口座開設後、
その場で**デビットカード(ATMカード兼用)**も発行してもらいました。
これがあれば、
- スーパーでの買い物
- オンラインショッピング
- ATMでの引き出し
がすぐにできるようになります。
クレジットカードがない間も、デビットカードがあるだけでかなり生活が楽になります!
クレジットヒストリー(信用情報)作りの重要性
次に考えたいのが、クレジットヒストリーの構築です。
アメリカでは、
- クレジットカード
- ローン
- 賃貸契約
- 保険の加入
など、あらゆる場面で**信用スコア(Credit Score)**が重要視されます。
なぜクレジットヒストリーが必要なのか?
アメリカ社会は、**「信用がすべて」**の国。
- 初めてクレジットカードを作る時
- 車を買う時のローン申請
- アパートを借りる時の審査
など、信用履歴がなければ断られることもあります。
クレジットヒストリーの作り方
じゃあどうやって信用を積み上げるのか?
基本のステップはこれ👇
【クレジットヒストリー作りの流れ】
① セキュアドクレジットカードを作る
(保証金を預けて使うカード、SSNなしでも発行可能な場合あり)
② 毎月少額だけ利用して、期限内に全額返済
③ 6か月〜1年続けると、信用情報が積み上がる
④ 通常のクレジットカードにランクアップできる
【豆知識:SSN到着後のステップアップ】
- SSNが届いたら、すぐに銀行にSSN登録を依頼する
- その後、通常のクレジットカード申請がしやすくなる
- SSN登録後は、信用履歴が正式にスタートする
アメリカで使える代表的な銀行一覧
参考までに、アメリカでよく使われる大手銀行を紹介しておきます。
銀行名 | 特徴 |
---|---|
Chase Bank | 支店数が非常に多く、外国人サポートも充実 |
Bank of America | 留学生、外国人向けプログラムが豊富 |
Wells Fargo | 比較的口座開設しやすい、ATMも多い |
Capital One | オンラインバンキングに強い、手数料少なめ |
銀行口座開設を終えて思ったこと
正直、
「SSNがないと無理かな…」と不安だったけど、
しっかり事情を説明して、書類を揃えて挑んだらスムーズに開設できました。
何より、
「一つ一つステップをクリアしていく」
その感覚が本当に嬉しかったです。
これでようやく、
給料の受け取り準備も整い、
少しずつ「アメリカで生活している」という実感が強くなってきました。
✍️ 次回予告
次回は、アメリカの銀行事情や、実際に使ってみたデビットカード事情についても詳しく紹介していきます!
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